悩みタイトル

ボールや雑巾を絞ると肘に痛みが出てきてしまう
サーブを打つと肘の痛みが出てしまう(テニス)
スマッシュを打つと肘の痛みが出てしまう(バトミントン・バレーボール)
ボールを投げると肘の痛みが出てしまう(野球・ハンドボール)
スイングの際に肘の痛みが出てしまう(ゴルフ・野球・テニス)
物を持つと肘に痛みが出てしまう
タオこんな症状に身に覚えがある方はテニス肘かもしれません!!
パソコンでタイピングやクリック動作をしていると肘に痛みが出てきてしまう
スマートフォンを持っていると肘に痛みが出てきてしまう
上記の症状に身に覚えのある方はテニス肘やゴルフ肘といわれる肘の筋肉の使い過ぎからくる炎症による痛みかもしれません。

テニス肘に関する当院の考え

テニス肘とは、スポーツや仕事などによる腕の使い過ぎによる腱の損傷を指します。
腱に小さな裂け目ができ、そこに炎症や痛みが出ます。
腕や手首の動きが激しいものとしてテニスが挙げられ、テニスプレイヤーの方が多いため「テニス肘」と呼ばれています。
一般的には中高年の女性に多いと言われており、正式には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれており、手首を反らす働きを持つ長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋、総指伸筋と呼ばれる筋肉が付着しています。
これらの筋肉が引っ張られて慢性的に起こる症状が多いです。
加齢によって腱が痛んで起こることもありますが、原因はまだ十分に分かっていません。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニス肘を放置して負担をかけ続けると痛みがかなり強くなり、慢性的な症状となってしまうので治りが悪くなってしまい、日常生活にも支障が出てしまいます。
テニス肘が悪化する原因としては重い物を持ち運んだり、腕の使い過ぎが挙げられます。
上記の事を繰り返したりする方は症状が悪化しやすいと言われており、年齢も要因の一つと言われています。
基本的には発症してから一年後には80%治る報告や、治療を受けた方と受けない方で一年後の痛みの差は無かったとの報告もあり自然治癒しやすいという考えもあります。
しかし、一年以上痛みが引かない方は症状が取れにくくなる傾向があります。
治りやすいとは言っても脆くなった腱を戻す治療は現在の所ないため、早めの治療をおすすめします。

テニス肘の改善方法

テニス肘は薬や理学療法で痛みを抑えるのが基本になります。
安静を心がけ、スポーツなどは症状が落ち着くまではお休みしましょう。
また、サポーターを装着する事により伸筋群の付着部である外側上顆にかかる負担を減らすことが出来ます。
そのため、外側上顆の指2本分ほど手関節側で、前腕の外側に巻くと効果的です。
物が持てない、仕事に支障が出るほど痛みが強くなっている場合はステロイド注射を行う事があります。
注射による効果は1~2カ月程は改善することが多いですが、痛みが再発することも少なくはありません。
また、注射を繰り返し行うと症状を悪化させてしまう場合もあります。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

当院では「肘の痛みを和らげる」「根本的にアプローチ」するということで鍼治療をおすすめしています。
当院の鍼灸は使い捨てのディスポーザブル鍼を使用している為、髪の毛より細いものになりますので痛みが少ないのと感染症が心配な方も安心して治療を受けることができます。
使い過ぎによる筋の過緊張により硬くなっている場所に鍼を打つことにより血管が拡張され血行を促進させることで筋を緩め、低下していた柔軟性を取り戻して痛みの出ない状態にします。
また、施術後には患者様に合わせたアドバイスをさせて頂き、生活で役立つ情報をご案内させております。

その施術をうけるとどう楽になるのか

鍼治療には疼痛緩和、血管拡張作用、炎症鎮静作用があります。
使い過ぎによる筋の炎症に対しては患部に集まっている血液を健康な場所に移動させます。
それにより血液循環を促進させることで炎症を抑えるとともに鎮静作用により痛みを抑え、血管拡張により筋の再生力を高め緊張が強くなって痛みを出していた筋が緩むことで、日常生活で痛みや引っかかりで出来なかった肘の曲げ伸ばしや物を掴むといった日常生活動作がスムーズにできるようになります。

軽減するための施術頻度は

症状を軽減させるに当院では週に2~3回を最低3~6ヶ月通われることをおすすめしております。
筋や細胞は3ヶ月程度のサイクルによって作り変えられていると言われており3ヶ月施術させて頂き、症状の再発を予防するために柔軟性を「維持」「定着」させることにより同じ症状を出しにくい身体をつくることを目的として行っていきます。