悩みタイトル

冷え性:手足が冷たい、温めてもなかなか温まらない、あかぎれ、寝起きが悪い、目の下にクマができやすい、頻尿、便秘など様々です。
腰痛や肩こり:筋肉が硬くなったり、疲労物質が滞ったりすることで引き起こされます。また、自律神経の乱れによる問題が発生し、神経痛、耳鳴り、頭痛、不眠、情緒不安定などの症状が表れることがあります。
眼精疲労:しょぼしょぼ、目のかすみ、頭痛や視力低下に繋がることもあります。
全身のむくみ:長時間座ったまま足を動かさないことや、長時間の立ちっぱなしなどによって症状が表れ、靴や衣服を着用しづらくなったりします。
肌トラブル:肌荒れや乾燥、シミ、シワなどの肌トラブルに繋がります。

血流改善に対する当院の考え

まず、固まってしまった筋肉をほぐし、血液が流れやすい状態を作り、運動しやすい身体を作ることが大切です。

特にふくらはぎの筋肉が硬くなると、下から上に血流を助ける能力(筋ポンプ作用)が低下し、血流が悪化して浮腫みだけでなく、肩こりや腰痛の原因となります。

まず、筋ポンプ作用が正常に機能するように、指圧だけでなく足の筋肉の柔軟性を高める「筋膜ストレッチ」や循環を促進する「足の極み」といったメニューがおすすめです。

また、筋肉をほぐしても運動の習慣がないと再び硬くなる可能性があるため、「楽トレ」というEMSを行っていただくと効果が期待できます。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血流の改善を怠ると、血液の循環が悪くなり、毛細血管への温かい血液供給が制約され、末端部の体温が低下しやすくなります。
これは特に眼精疲労の原因となります。
眼精疲労は、目がしょぼしょぼし、視界がかすみ、ピントの合わせにくさなどの症状を引き起こし、それに加えて頭痛や肩こりなどの不快症状が表れることがあります。

他にも、脚のむくみなどの症状もあります。
脚のむくみは、下半身の血行不良によるものです。
長時間座ったり立ったままで過ごすと、血液の循環が悪化します。すると、血管に炎症が生じ、血液の水分が組織間に滲み出ます。その結果、むくみが発生するのです。

血流改善の方法

血流改善のためには、日常生活習慣の見直しが大切です。

以下のポイントに注意することが役立ちます。

1. 適度な運動:
無理のない範囲で継続しやすい有酸素運動、例えばジョギングやウォーキングなどを取り入れましょう。

2. 締めつけ過ぎない服装:
衣類で締めつけることで血流が悪くなることもあるため、余裕のある服装を心がけ、ベルトもきつく締めつけないようにしましょう。

3. お風呂で温める:
38~40度のお湯に10~15分ほど肩まで浸かり、血液の循環を改善します。
入浴後は体を冷やさず、温かい服を着て熱が逃げないように注意しましょう。

4. 水分補給:
こまめに水分を摂り、血流が悪くなって血液が固まりやすくならないようにしましょう。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

保険施術の「遠赤外線施術」では、筋肉を温め、指圧治療によって筋肉を緩め、血流促進を図ります。

次に、自費施術の中では「筋膜ストレッチ」を用いて冷えや縮こまった筋肉を伸ばし、筋肉のポンプ作用を活性化させる施術が効果を期待できます。

さらに、「半身・全身矯正施術」を行い、骨格を正しい位置に調節し血流を活発にして血の巡りを良くすることも、冷えの軽減に効果が期待できます。

また、足先に焦点を当てた場合「足の極み施術」では、足部の筋肉を緩め、血流を活性化し代謝を向上させる効果が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

保険内の施術では、この時期の体の冷えや運動不足などで縮こまってししまった筋肉を、遠赤外線で緩め指圧で解すことで筋肉が緩んで血流が改善し、身体に良い効果が期待できます。

保険外の施術においても、ストレッチや矯正を通じて骨格を正しい位置に調整することで、血流を改善し冷えの症状に対処していきます。
また、筋肉のポンプ作用を活性化することができ、温め効果を引き出せると思います。
これらの施術を定期的に受けることで、身体により良い効果を得られるでしょう。

当院では、患者様の個別の状態に合わせた施術を提供しております。
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

血流改善するために必要な施術頻度は?

血流改善に関して、施術の効果を高めるためには個人差はありますが、約1年~2年程度の通院が必要です。

初期の段階では、週に2~3回の施術を受けることをおすすめしています。これにより、脚のむくみやだるさなどの症状が段階的に軽減し、その後、週に1回などのペースで施術を進めていくことになります。
最終的には症状が出ないように維持できるよう取り組んでいきます。

患者様それぞれの状態に合わせて最適な施術プランを提供し、健康な生活のためのお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。