手足のしびれ
-
皆様こんにちは。町田ひまわり整骨院です。
緊急事態宣言により在宅ワークも増えた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さて、家にいるようなことが増えてから最近、こんなお悩みはありませんでしょうか?
朝起きた時に腕に力が入りづらい
長時間座り続けていると片足、又は両足にジンジンとする感じが出てくる
デスクワークを終えて一息ついたら、肩から腕にかけて感覚が鈍い・または鋭くなっている
物を持つ感覚がない
歩いてるときに、足がジンジンする
もし、一つでも上記のお悩みがあるようであれば、今回のブログの内容を一読していただければよいかと思います。 -
手足のしびれにおける当院の考え
上記のお悩みというのは、手足に痺れが出た際にもしかしてと思える症状になります。
そもそも、なぜ手足に痺れが出るか。皆さんご存じでしょうか?
手足が痺れる原因は当院では下記の物を考えております。
1:筋肉が固くなりすぎて、神経を圧迫している物
2:背骨に負担がかかり、椎間板の中のクッション材が出てしまい、それが神経の通り道を圧迫してるもの
3:上記以以外
1に関しては整骨院でも非常に取り扱いの多い物になりますので、これの説明をいたします。。
最近では長いこと悪い姿勢を続けることが多くなり、それにより本来の筋肉の状態より硬くなっている人が多くなっております。
この固くなった筋肉は本来であれば、曲げたりしても柔らかい為圧迫をしないのですが、固くなると圧迫し、痺れが出る原因になります。
ただ、痺れが出る前に多いのが脱力する感じとチクチクし敏感になる感じが出る方が非常に多いので、痺れが出てからくるよりその前に対処できるのが一番ベストだといえます。 -
手足のしびれを放っておくとどうなるのか
さて、この手足のしびれを放っておくとどうなるのかを説明いたします。
手足のしびれを放っておくと結論は慢性化し、痺れが常に出る状態になるケースが多いです。
これは、しびれを身体が痛みとして感じることでストレスを感じ、筋肉自体が固くなってしまい、それが原因でまた神経を圧迫しやすくなり、またそれが原因でしびれが出ると悪循環の原因になります。
この状態になりますと、筋肉自体の硬さを抜いたとしても神経自体の圧迫がなかなか抜けない状態になり、改善するのに時間がかかるようになってしまいます。
これが残る状態になりますと何かをきっかけとして再度しびれが出やすくなりますし、年数を重ねるにつれて神経を包んでいる膜そのものが固くなってしまい戻りづらくなり、抜けづらい痺れの原因になります。 -
手足のしびれの軽減方法
手足のしびれの改善方法をお伝えいたします。
結論としては圧迫しやすい状態になっている筋肉の状態をよくしてあげるのがベストだといえます。
一つ目は、同じ状態の姿勢が続く場合は30分~60分毎に一度身体を動かすことが重要です。
この時に、臀部のストレッチと肩甲間部のストレッチを行えると手足の神経の通り道の圧迫が筋肉の緊張が抜けることで抜けやすくなります。
二つ目は、水分補給をしっかりとするということです。
身体は血流の流れが悪い状態の場合、水分量が足りなくなっていることがほとんどです。その為、普段から水分をあまりとることのない人に関してで長時間の座りっぱなしなどでしびれが出ることがある場合はしっかりと水分補給をすることをお勧めいたします。 -
お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?
上記に当たり、当院で手足のしびれを改善することに効果的な施術メニューをお伝えいたします。
特に病気などがあったり、怪我などがなく問題がなければ姿勢不良によって緊張が強くなっていることが多いですので、姿勢を改善する施術を行うことをお勧めいたします。
この時当院では、大きく分けて2つの治療方法を用意させて頂いております。
1つ目は骨格から根本的に改善する姿勢を矯正する方法。これは、姿勢不良により痺れが出やすくなったり、長時間の不良姿勢が原因でしびれが出る方にお勧めしております。
2つ目は第二の骨格といわれる筋膜の緊張を取ることで、柔軟性を出しやすくして治す方法。こちらは、体の硬さを実感しておりしびれが出やすい人に効果が強く出やすいです。
また、上記の二つを合わせた施術も極めて効果的になります。 -
軽減するために必要な施術頻度は?
改善するための通院頻度は最初は週3~4の通院を心がけ、6か月を見て頂けると助かります。
しびれが出ている状態の場合、身体にかかる負担がかなり強い為、すぐに戻るケースがほとんどです。
その為、まずは緊張している状態を緩和し続けることで、自分でも楽だと感じて頂けるようにすることが絶対的に必要だです。
楽な状態を実感できるようになるとそこからは、身体が楽な使い方を覚えるように効果的な施術を行い、再発をしない身体を作っていけば手足のしびれの悩みの改善につながります。