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こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

見た目で腰骨の高さが違う、肩の高さが左右で違う
靴の底の減り方が左右で違う
両足で真っ直ぐ立てず、どっちか片足に体重が乗ってしまう
肩凝り、腰痛がある
寝ているときに仰向けで寝づらい

など、さまざまな症状が出てきてしまいます。

骨盤の歪みといっても、複合的なパターンが存在します。たとえば「骨盤の前傾や後傾」、「骨盤の左右の高さの違い」、「骨盤が複合的にねじれてしまっている」などが挙げられます。

また、日常生活の中にも骨盤が歪んでしまう原因は多く見受けられます。たとえば「テレビの位置がやや左側にある」「パソコンが2台あり、身体は正面を向いて座っているけれど、キーボードはやや右側にある」など、こうした環境や姿勢の積み重ねが骨盤のバランスに影響を与えることがございます。

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

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骨盤の歪みは、日常のちょっとした習慣や加齢に伴って起こるため、どなたにも起こり得る可能性があります。では、自分の骨盤が歪んでいるかどうかを知るには、どのようにすれば良いのでしょうか。

実は、骨盤の歪みをセルフチェックする方法は、それほど難しくありません。壁に背中をつけてまっすぐに立ち、壁と腰の間に手のひら1枚分の隙間があるかを確認してみてください。この隙間が手のひら1枚分程度であれば、骨盤はおおむね正常な位置にあると考えられます。しかし、隙間が大きい場合は前傾、逆に隙間が狭い場合は後傾気味である可能性があるため、注意が必要です。

また、骨盤がどちらの方向に傾いているかを確認する簡単な方法もあります。両手を腰に当て、親指で触れる骨の高さを左右で比べてみましょう。このとき、骨の高さが上がっている側に身体が傾いていると判断できます。

症状の現れ方は?

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骨盤の歪みによる症状の現れ方はさまざまで、わかりやすいものとしては「下腹がぽっこり出ている」「肩の高さや腕の長さが異なる」「太ももや腰回りにお肉がつきやすい」といった傾向が挙げられます。

一方で、分かりにくいサインとしては「椅子に座っているときに無意識に膝が開いている」「両方の靴のかかとの減りが早い」「腕組みをした状態で話していることが多い」といった癖が見受けられることもあります。

また、身体の不調から骨盤の歪みに気づかれる方もいらっしゃいます。たとえば、肩こり・腰の違和感・膝の不調・頭の重さなど、痛みを伴うケースや、冷え・足のむくみ・便秘・下痢・消化不良といった内臓機能の不調がサインとして現れる場合もあります。

その他の原因は?

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骨盤が歪んでしまう原因は、大まかに3つあります。

1つ目は、日常生活の癖です。たとえば、いつも同じ側の肩で荷物を持つ、片足に重心をかけて立つことが多い、座るときに足を組むなどの習慣が挙げられます。また、ハイヒールを履くことが多い方は、膝や股関節に負担がかかりやすく、骨盤の歪みにつながりやすい傾向があります。

2つ目は、運動不足による筋力の低下です。骨盤には、前後左右、浅層から深層まで多くの筋肉が付着しています。これらの筋肉が衰えて身体を支える力が弱まると、正しい姿勢を保つことが難しくなります。その結果、骨盤が傾きやすくなったり、日常生活の癖による歪みが出やすくなったりすることがあります。

3つ目は、妊娠や出産による身体の変化です。妊娠によりお腹が大きくなると、身体の重心がずれ始めます。それに伴い、胎児や胎盤を支える骨盤にかかる負担は大きくなり、痛みや歪みが生じやすくなることが考えられます。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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まず、原因となるのは、いつも同じ側の肩で荷物を持つ、片足に重心をかけて立つことが多い、座る時に足を組むなど、何気なく行ってしまう癖です。これらの癖には注意が必要です。

また、運動不足による筋力の低下も原因のひとつです。運動不足により身体を支える筋力が弱まることで、骨盤の歪みにつながることがあります。

さらに、骨盤の歪みによって体のバランスが崩れ、体型や姿勢に影響が出る場合もあります。筋肉のバランスにも影響が出やすく、左右どちらかに脂肪や筋肉が付きやすくなることで、身体全体のバランスが悪くなるケースもあります。

このような状態を放置すると、骨盤が歪んで身体を支える筋肉が弱まり、肩や腰の筋肉に負担がかかりやすくなります。その結果、肩こりや腰痛などの不調が現れることがあります。また、骨盤の歪みによってリンパの流れが滞ることで、むくみやすくなったり、冷え症になったりすることもあります。

女性の場合、骨盤の歪みにより子宮への血流が低下し、生理痛や生理不順を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

当院の施術方法について

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当院の骨盤矯正には2種類の施術メニューがございます。

1つ目は、骨盤だけでなく、骨盤から繋がる脊柱の矯正や、動かしながら伸ばしていくストレッチの動きを加えた「全身矯正」です。

2つ目は、骨盤周りや足腰の筋肉が硬くなることにより歪みが生じている方に向けた、ストレッチを中心に関節マニュピレーションを加える「骨盤はがし」の施術です。

まずは初めに、患者様と問診を行い、症状やお悩みを丁寧にお伺いしたうえで、最適な施術方法をご提案させていただきます。一口に「骨盤が歪んでいる」といっても、その原因や歪みが強くなってしまった背景は人によって異なります。そのため、まずは根本的な原因を特定することが大切です。その根本部分を正すことで、不調の軽減が期待できます。

また、一度の施術で骨格が整っても、身体は歪んだ状態を記憶しているため、再び歪みが出てくることがあります。身体が正しい骨格を覚えるまで、継続的な施術を行うことが大切です。

改善していく上でのポイント

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・バランスの取れた食事
過度な体重増加は骨盤への負担を大きくし、歪みの原因となることがあります。バランスの取れた食事を心がけ、適切な体重を維持することが大切です。骨盤の歪みを予防するためには、こうした生活習慣を意識して、日常生活に取り入れていくことが重要です。特に、姿勢の見直しや定期的な運動は、骨盤の健康を保つうえで効果が期待できます。

施術後は、定期的に整骨院を訪れて骨盤の状態をチェックしてもらうようにしましょう。専門家による評価を受けることで、歪みが再発していないか、または新たな問題が生じていないかを確認することができます。また、施術後の生活習慣やエクササイズに関して、専門家からのアドバイスを積極的に受け入れ、実践することが大切です。