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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中の痛みについて

スマホやPCなどを見ていると首から背中にかけて痛む
くしゃみや咳をした時に背中が痛くなる
後ろを確認しようとして振り返る時に背中にピキッとくる
首や肩を動かすと背中が固まっていて動きにくい
食べすぎたりすると背中が痛くなる
階段の上り下りで背中が辛くなる

など、背中の痛みが出てくる場面は様々あると思います。
背中の痛みの原因は「筋肉疲労」や「内臓の不調」「神経痛」など様々あります。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みは、同じ姿勢で長時間過ごしたり、使いすぎることで筋肉や関節に痛みが生じやすくなります。また、当院や他の整骨院、整形外科に通っても痛みが変わらない場合、内臓からの痛みの可能性が考えられます。

痛みの他に便通の変化やむくみ、呼吸器系の症状がある場合や、どんな姿勢をとっても痛みが変わらない場合は「内臓痛」の可能性があります。内臓痛は、内臓の病気が体の表面に痛みとして反射することがありますので、内科の受診が必要です。

内臓痛を放置すると深刻な問題につながる可能性があるため、痛みが全く変わらない場合は早めに受診することをおすすめします。

症状の現れ方は?

背中の痛みの症状は、原因によって様々です。

筋肉に原因がある場合、例えば前屈みや姿勢の悪い状態を長時間続けた場合には、前屈時や後屈時などの動作時に痛みが現れることがあります。また、自律神経の乱れによって交感神経が優位になると、筋肉や神経が緊張し、背中にピリピリとした痛みが生じることがあります。

内臓などの内科的な疾患が原因で痛みが現れる場合もあります。例えば、腎結石や尿路結石では背中を叩いた際に響くような痛みが現れ、腹部大動脈瘤や腹部大動脈解離では突然の激痛が背部に走ることがあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

背中の痛みは、基本的には筋肉や骨の問題(整形外科の領域)であることがほとんどです。多くの場合、痛む部分を無理に動かさず、安静にしていれば数週間で自然に軽減することが期待できます。しかし、以下のような症状が現れる場合は、単に筋肉や骨の問題だけではない可能性がありますので、整形外科や内科の受診をお勧めします。

・突然発症し、痛みの範囲が広がる
(冷や汗が出るなどの強い痛み)
・生活に支障をきたすほどの強い痛み
・1カ月にわたり安静にしても症状が改善しない
(病院以外で施術を受けた場合も含む)
・体重減少(ダイエットなど意図的な減少を除く)
・足腰に力が入らない、感覚がない
・尿や便を失禁する、トイレに行く頻度が変わった
・悪性腫瘍(がん)を患ったことがある

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みは、背骨に障害があって生じていることが多く、放置していると歩けなくなるなど、重症化する可能性があります。また、高齢者の場合には、骨がもろくなって骨折しやすくなる骨粗鬆症によって、背骨がつぶれてしまう圧迫骨折を起こすことがあり、寝たきりにつながりやすいので注意が必要です。

背中の痛みの原因の中で最も注意が必要なのが、内臓の病気(疾患)によるものです。内臓疾患が原因で生じる背中の痛みの中には緊急の治療が必要なものも少なくありません。特に急激な痛みの場合、急性心筋梗塞や急性大動脈解離、肺塞栓症などの命に関わる病気の可能性も考えられます。

当院の施術方法について

紹介イメージ

背中の痛みがある場合、当院では状態に合わせて施術プランを組んでいきます。

筋肉が硬くなっている場合は、「ほぐし」や「上半身ストレッチ」を行います。筋肉が硬いと痛みを引き起こしやすくなります。また、背中の辛さが姿勢に起因している場合には「猫背矯正」や「全身矯正」を行い、辛さを軽減するだけでなく根本からの改善を目指します。不定愁訴による痛みには、「鍼施術」や自律神経を整える「極上ドライヘッド」を行うこともあります。

当院では、初診の際に問診と検査を行いその結果に基づいて施術プランを設定いたしますので、安心してご来院ください。

改善していく上でのポイント

背中の痛みを軽減するために、今からでもできる柔軟性を高めるストレッチをご紹介します。

背中を丸めるストレッチ

1.仰向けに寝て、両脚を抱え込んで胸のほうに引き上げます。
2.苦しくない程度にあごを引き、顔をひざに近づけるようにして体を丸めます。
3.この姿勢を20秒から30秒保持し、5回から10回繰り返します。

背骨(脊柱)は構造的に動くようにできていますので、動きが制限されると痛みが悪化することがあります。このストレッチにより背中と腰の痛みが軽減し、動きが良くなることが期待できます。ストレッチはゆっくりと行い、決して無理をしないように、ぜひお試しください。